8分音符でのリズムトレーニング

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表拍と裏拍


8分音符2つを1拍とした場合1つ目の音符を表拍、2つ目の音符を裏拍と呼びます。
主にこのページのトレーニングでは裏拍を強く意識する事を目的とします。四分音符が続くリズムでも裏拍を強く意識する事で「グルーヴ」と呼ばれる感覚を強く感じる事が出来るでしょう。

ウラの感覚を身につけよう


最初にメトロノームをBPM=160に設定し表拍にも裏拍にもメトロノームの音が鳴ると捉えます。表拍のみ足でリズムを取り裏拍は手を叩きます。この繰り返しを行います。
次にメトロノームの数値を半分のBPM=80に変更し「表拍」のみ音が鳴る様にリズムを感じながら、さきほどと同じ様に表拍でリズムを取り裏拍で手を叩きます。メトロノームが鳴る回数は半分になりましたが実質的なテンポは同じです
なぜこの様な面倒な事を行うかと言えば裏拍を単に表と表の間と曖昧に捉えている場合があるからです。 実際の演奏でのリズムの多少のズレは「人間味がある」と考える事も出来ますが、リズムを理解していてズレているのとリズムを知らずしてズレてしまうのでは大きく違います。

音価の違う裏拍


裏拍で音を出すと言っても音符が必ずしも八分音符であるとは限りません。
上のスコアの1小節目と2小節目を比べた場合1小節目は八分音符、2小節目は四分音符を弾きます。 八分音符ではしっかりと音を切り、四分音符では音を次の拍まで伸ばす必要がありますがピッキングを行うタイミングには何も変わりありませんのでこのようなリズムの違いに惑わされない様にしましょう。
メトロノームは2拍目と4拍目で鳴らす事を推奨します。
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