アルペジオ奏法講座

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アルペジオ奏法とは?


アルペジオとはコードを同時に鳴らすのではなくコードの各音を1音ずつ、もしくは2音ずつ弾く奏法の事です。
スコアでは「Arp.」と指定されている部分、上記スコア5小節目の様に音符の左側に波打つ記号が付いている場合もアルペジオ奏法の一種でありこの場合コードとして一気に鳴らすのではなくストロークをゆっくりと行い掃く様に弾きます。
アルペジオ奏法を行う際特に意識したいのが「コードを弾いている」という事です。コードとは高さの異なる音の積み重ねの事ですのでアルペジオ奏法の際も音を積み重ねる必要があります。
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コードチェンジ


指でピッキングを行うスタイル、フィンガーピッキングでアルペジオを演奏するとピックを使うスタイルとは違ったニュアンスが得られます。
基本的に6~4弦は親指で演奏し3弦は人差し指、2弦は中指、1弦は薬指でピッキングを行います。 このルールは絶対ではなく臨機応変にピッキングを行う必要があります。
またアルペジオにおいてコードチェンジを行った際に親指で最初に弾く音の事をベース音と呼び上スコアの様にコード記載が無いスコアでのコードチェンジポイントの目安となります。 ただし、4小節目の様にベース音は同じでもコードが変わっていく場合もあります。楽曲によって違うのですが上のスコアではなるべくベース音を切らないよう演奏しましょう。

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