シンコペーション

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シンコペーションによる強弱の入れ替わり


シンコペーションとは本来弱拍の、または弱部を強拍や強部に変化させる事です。これは楽曲中で頻繁に行われており、リズムプレイにおいて非常に重要です。
最もわかりやすいシンコペーションは上の譜面の様にタイによって弱拍と強拍が結ばれていて弱拍が強拍になっているパターンです。
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表記方法の違い


上の譜面をパッと見た時に1小節目の終わりの弱部である8分音符と2小節目の始めの強部である8分音符がタイによって結ばれているのでこの部分がシンコペーションであるという事がわかります。 しかし、本当にこの部分だけがシンコペーションなのでしょうか?
実はこのスコアでの4分音符は全てシンコペーションであると言えます。

これはこのようにスコアを書き直してみるとよくわかりますが、ウラで鳴らす4分音符は8分音符2つがタイで結ばれたものと考える事ができるからです。
「なんだ、結局タイで結ばれているじゃないか」と思うかもしれませんが譜面は採譜者によって採譜方法が多少違う事があるので、この様な採譜形式、またはリズムになれておく必要性があります

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