タブ譜の読み方
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タブ譜の読み方と使い方
楽器を始めたいけれどもなかなか踏み出せない、そんな方は多いのではないでしょうか?その理由の1つに「楽譜が苦手」というのがあると思います。しかし、ご安心下さい。ギターにはTAB譜(タブラチュア)という押さえる位置を数字で表した記譜方法が存在します。
ドレミファソラシド TAB譜
五線譜とタブ譜の違い
弦の本数が6本であるギターならタブ譜の線の本数は6本、弦の本数が4本であるベースならばタブ譜の線の本数は4本となります。
タブ譜の読み方
つまり一番上の線上に「5」という数字が表示してあれば「1弦5フレットを押さえる」という事です。
リズムに関しては日本のスコアだとタブ譜にもリズムを表記してあるのですが外国のスコアではタブ譜には数字のみというのがほとんどです。この場合リズムは五線譜を参考にしましょう。
スコアの信頼性
またタブ譜はコピーしたいアーティストと同じポジションで表記しているとは限りません。
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ギタースコア演奏記号
ハンマリング・オン
後述のプリングオフとセットで使われる事が多くピッキングして音を出すよりも滑らかな音を出したい時に使われます。
プリング・オフ
このテクニックのコツはチョーキングとは違い指の力だけで行うという点です。手全体がばたつかないようにしましょう。
ハンマリングと同様に滑らかな音を望む時に使われます。
チョーキング
記号が「C」のものは音の高さを上げる記号で、「D」は音の高さを元に戻す記号を表しています。
「チョーキング」とは日本独自の呼び方で海外のスコアでは「ベンド」や「ベンディング」と呼ばれ記号も「B」や変化させる音の高さのみ表示されている事がほとんどです。
スライド&グリッサンド
グリッサンド、またはグリスとは不特定の場所までスライドをする事を指し、高い音へと向かう場合スコアには上向きの線が低い音へ向かう場合は下向きの線で表されます。
スライドや前述のハンマリングオン、プリングオフを多用した演奏方法の事をレガート奏法と呼ばれる事があります。
ブリッジミュート
ミュートの加減は出したい音色によって違うので一概には言えませんがピッチが狂うのであまり弦やブリッジを強く押し付けない様にしましょう。
海外のスコアでは「P.M」で表記されている事が多いですがこれはパーム・ミュートの略です。
ダウンピッキング記号
アップピッキング記号
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