ピッキングフォーム

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ピッキングコントロール


適切なピッキングフォームを身につけて様々なジャンルに対応するためのトレーニングなのでスコア内容はシンプルですが丁寧に弾きましょう。

ピックの持ち方


ピックは親指と人差し指で掴むのが基本です。
親指の位置はピックを過剰に深くつかまない様に注意して下さい。親指からピックの先を0.5~1cm出す様に持ます。さらに柔らかく掴む事も意識しましょう。 親指の第一関節と人差し指でピックを持っている方もいますが関節をクッションとして使えないのでこの持ち方はあまりオススメできません。

ピッキングの深さ


まず1弦を適当にピッキングしてみて下さい。次に同じ様にピッキングしピックが弦に当たった時点で弦を弾かずにピックを止めてみて下さい。 弦に対し必要以上にピックが深く入り込んでいませんか?もし弦に対し深くピックが入り込み過ぎている様ならピックの振りが大きすぎるかもしれません。
実際のプレイ時には多少深く入っていてもいいのですがピックの深さを自在にコントロールするため、またピックの振りを小さくするために弦の太さと同程度ピック先を弦に入れるピッキングを目標とします。 非常に細かい作業なので最初は手元を確認しながらピッキングして下さい。
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ピッキングの角度


弦に対してピックの角度はネック側にピックを下げる順アングル、弦とピックが平行に当たる平行アングル、ブリッジ側のピックを下げる逆アングルの3種類あります。
それぞれの角度でメリット、デメリットが存在します。順アングルで弾くのが無難ですがこのページのトレーニングではどの角度にも対応するため平行アングルを推奨します。 注意点として順アングルで弾く場合は角度を付けすぎないという事です。

ピッキングの強さ


ピッキングの強さは演奏にメリハリを付けるため非常に重要な要素の一つです。しかし強く弾けるけど弱く弾くのは苦手という方が多いように思います。主な原因はピックを強く握りすぎているという事です。
アンプを使い普段練習している音量と比べてうるさいと感じる位になるまでボリュームを上げて下さい。この状態でアンプからの音がうるさくならない様にピッキングで調整しながら柔らかく弾きます。
弱くピッキングをする事になれたら1小節目を弱く弾いて次の小節では強く弾くなどメリハリを付けたトレーニングなんかもおすすめです。

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