メジャー・スケール

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ダイアトニック・スケール



基本となる音を決めて音から次の音へ、音程にルールを持たせ低い音から高い音へ、高い音から低い音へと順番に並べると音符が階段の様になります。これを音階、スケールと呼びます。
上の譜面はCメジャースケールというスケールです。もっと簡単に言えば「ドレミファソラシド」の事です。 例えばこのCメジャースケールのルールは「ド(C)」の音から始めて、「全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音」という音程のルールで並べられています。
さらにこのように7音で構成されているスケールをダイアトニック・スケールと呼びます。

Cメジャー・スケールをギターで弾けないという方の為に参考ポジションを掲載しておきます。
※必須習得項目
Cメジャースケール全ポジション
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主音 Tonic Note

スケールの第一音、最も基本となる重要な音を主音、トニック・ノートと呼びます。
Cメジャースケールの基本となる音は「ド(C)」ですのでこの場合「ド」の音がトニックノートになります。

属音と下属音

スケールの第五音をドミナント・ノート(Dominant Note)と呼び、第四音の事をサブドミナント・ノート(Sub Dominant Note)と呼びます。 この二つの音はどちらもトニック・ノートから完全五度の音程関係にありこの二つの音の存在がトニック・ノートの性格を決定付けます。

導音 Leading Note

メジャースケールの第七音をリーディング・ノートと呼びます。この音は主音である第一音と短2度の音程関係にあり半音上昇しトニックへ進もうとする働きが強い音です。

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